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被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。また、亡くなられた方、お悔やみ申し上げます。
たくさんの大事な物(物に限らず)を失った方も多いと思われます。今大事なのは、仲間意識、命は大切です。こうしている間にも、被災地でも新しい命も生まれてきています。
当事者でない私がいうのもなんなんですが、物は失っても、心は失わないようにがんばってください。
阪神大震災のときは、被災者支援のボランティアが一日平均で2万人超きてくれました。また、被災負債者のための献血・義捐金・物資提供などの後方支援に回った方もそれはもう数え切れないくらいいます。
我々には16年前に未曾有の大災害を乗り越えた経験があります。ボランティア活動という認識も高まりました。きっと皆様にも差し伸べる手があると思います。
※以下、個人の意見です。確実性もありませんし、これが全てとはいえませんので、各自判断してください。あしからず。
●ボランティアを考えている方へ
現状、いってもできることは少ないと思います。阪神大震災と違って今回は津波がありました。危険な場所もたくさんあると思います。道もないと思います。被災者の方の寝る場所はあっても、ボランティアの寝る場所はないと思われます。
今行って何かをしたい気持ちもわかりますが、道が整理されてからや、ボランティア募集されてからでも十分だと思います。迷惑にならないよう現状を把握して行動しましょう。
もし、現地にいくことになれば、移動には自転車やバイクが一番です。車はやめましょう。
津波によって土や泥が流れ込んでいます。晴れが続くと乾いて砂埃がものすごく舞い始めます。(東海大水害のときもそうでした。泥臭く、土ぼこりで視界も悪くなる)。マスクと軍手は絶対に常備しておきましょう。ペットボトルも必須です。被災者の食料を横取りしないですむように、自前の食料も念のため用意しておきましょう。新聞や大きなゴミ(ポリ?)袋(いざというときに暖をとれる)、寝袋などもあればいいかと思います。
場所によっては長靴や汚れてもいい装備必須です。また、倒壊建築物がある場合はヘルメットも必要です。
くれぐれも、二次被災しないように注意しましょう。助けに行くわけですから。
なお、しばらくは余震が続きます。私は、阪神大震災1~2週間後に神戸の友人宅で1週間ほどすごしました。昼夜となく揺れるので、ぐっすり寝ることはできません。1週間後自宅に向かってる最中に、疲労でめまいがおきて駅の救護室につれていかれました(恥ずかしい...) 神経質な人・体力に自身がない人は後方支援にまわりましょう。
●被災者の方へも含めて注意事項
夜、明かりや暖・食事のために火を使用しないように。倒壊した家屋が近くにあったりする場合などは、ガス管も破裂あるいはひびが入ってたりする可能性もあります。引火する可能性も十分考えられます。
ライフラインに関しては、一概に言えませんが、おおよそ 電気>>水道>>>>>>>>>ガス の順に回復していくものだと思われます。水道やガスは地中に管が通っているので確認作業に時間がかかります。水道はもれても水浸しになるだけですが、ガスが漏れると引火する可能性が高く被害が拡大するので、ガスが一番遅いみたいです。
経験上、給水施設や給水車は来ます(場所や被害状況にもよると思いますが)。バケツやポリタンクがなければ水が運べません。
新潟の中越地震のときに多かった出来事ですが、車で寝たり暖をとったりする人もいました。その場合、水分はしっかりとりましょう。エコノミー症候群になります。また時々外に出て身体を動かすなど運動をしましょう。血の巡りがわるくなるとエコノミー症候群になります。
命を大切に!逃げるときは思い切って逃げる。これくらいなら...などの安全基準なんて役にたちません。とことん逃げましょう。油断が悲劇につながります。絶対はありません。
現在は引退・解散しており、思い出置き場になっています。
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