カリフォルニアといえば

みなさん＼(^o^)／ｺﾝﾊﾞﾝﾜ!

最近ふとしたことで耳にしたフォーク・ロックとでもいうんでしょうか？とある音楽の話です。

それは、

The Mamas & the Papas（ママス＆パパス）の「夢のカリフォルニア」や、Eagles（イーグルス）の「ホテル・カリフォルニア」でした。
 
ママス＆パパスは65年に結成され、実働３年間で解散。そのデビューシングルで全米４位になった曲が「夢のカリフォルニア」なのです。

イーグルスは71年に結成され、80年に解散。その後94年に再結成され現在にいたるわけですが、76年に発表され、全米１位に加え１５００万枚のセールスを出したのが「ホテル・カルフォルニア」でした。

さて、どちらも私の世代ではないのです。

が．．．なぜに心に残っているのかというと．．．．

あれは大学生のころでした。音楽といえば、クラシック以外は何でもかんでも聞きあさり、特に高校時代に買ってもらったどでかいコンポのスピーカーと共に、別途購入したＬＰプレイヤーを生かすべくはまったジャズ。
ジャズはやっぱり生音源に近い若干ノイズいりのＬＰじゃなきゃ雰囲気でね～～よ！という某漫画（比流さんも知っている漫画だｗ）に刺激され、納得しつつ中古レコード店で、オスカー・ピーターソンや、ディジー・ガレスピーのＬＰを買いあさったものです。
さて、比流さんがわからないようなので（ｗ）、JAZZ AT MASSEY HALLでのSALT PEANUTS（ソルトピーナッツ）とでもいっておきましょうか。ＣＤ復刻版も手にいれました。

さておき、そんなころに出会ったのが、上記に登場した二曲なのです。当時大阪に住んでいたころですが、大学生ながら第○次反抗期の真っ最中で＾＾；
まぁ親がいろいろうるさく厳しかったんですよ。
で、大学は実家から片道２～２時間半。電車４本乗り継ぎって感じでした。

まぁたまに面倒になって行きたくね～～ってときもあるもんです。けど親がうるさいから家にはいたくない．．．
で、環状線（電車ですよｗ）にのって寝ながら何周もぐるぐるまわったり、当時庭と化していた難波のデンデンタウンや繁華街をさまよいつつゲームセンターにいりびたったりなどなどしてすごしていました。

そんなとき、ある夜のこと。奇妙な大道芸人（って分類でいいのかな？）に出会いました。彼はアメリカ人。手にはギター。胸元から口に伸びるハーモニカホルダー、背中にはでかいドラムを背負ってハイハットシンバルが突き出てました。それぞれ足に紐が伸びていて、右足を踏みしめるとドラムが、左足を踏みしめるとシンバルがなるというしくみ。

そして彼が歌っていた中に、カリフォルニア２曲が含まれてました。よくわからなかったけど、聞きほれていたのです。そんな彼の周りには、一世代上のサラリーマンが酔ってみんなで歌いだしたり．．．

それより５年位前に大ヒットした映画、Back To The Future　のおかげで、古いアメリカンロックなどに影響を受けていた私の心にすんなりと入ってきた曲でした。

以来、夜の難波を徘徊しては彼の歌を聞きに行くということを当時やっていました。

そんな思い出が、この二曲にはあるってだけの話なんですけどねｗ