空前の選挙結果

さてさて、今回の選挙は今までにない結果となりました。

我が愛知県では１５の選挙区すべてで民主党が当選確実という結果がでました。

民主王国愛知と言われた中でも、９区の海部元首相は１６連続当選しているつわもので、この９区と１３区が自民になるかどうか．．．．というところでした。

ふたをあけると．．．．

なんと愛知県全選挙区で民主党という結果。

いかに世論が政権交代を望んでいるかが明らかになりました。

しかし．．．

全国の結果でも出口調査の結果から、民主は単独過半数確実ですし、政権交代も確実です。

しかし、百戦錬磨の古株議員相手に、若い民主党議員が当選していくのは、一つはメディアの影響もあるのではないでしょうか。

というのは、新聞でも連日民主党有利とかかれていました。これは一つのインプリンティング効果となっているのではないか。
すなわち民主であればいいや．．．ってな感じ。

これによって、自民の大物政治家もどんどんこけまくってしまうということ。

これはいいのでしょうか。

確かに民主政権は望まれているのでしょう。しかし自民もすべての政治家がわるいわけでもなく、功績があろうとも、党対決にのみこまれた結果という見方もできます。

まぁともかくも、民主政権はこれからが本番です。４年以内で結果がでなければ再び総選挙で自民党政権にもどることでしょう。

今回の大きな波をどういかしていくのか。これからが見ものですね。

そして願わくば、党対決での足の引っ張り合いをせずに、少なくとも国民にとってよい政治が行われてほしいものです。