Ｗ杯十六日目

26日の結果

いよいよ決勝トーナメント開始。まずはベスト８に向けての戦いが始まった。

ウルグアイ（FIFA16位・Ａ１位）　２－１　韓国（FIFA47位・Ｂ２位）

いい試合だった。前半早々にウルグアイのスアレスが早速ゴール。左サイドからきれいに韓国守備陣の裏をスルーしていきました。スアレスはフリーでシュート。
でだしがちょっと不安な韓国。しかし、韓国はどんどん前線へボールを送って攻撃に入ります。ウルグアイの堅守に阻まれ、またゴールに嫌われなかなか入らない点。後半は韓国が猛攻をしかけました。蹴りこむこと数十分、後半中盤にとうとうＦＫからのこぼれ球を押し込んで同点！！韓国に流れがきている時間帯でした。
韓国ペースになるかと思われた後半３５分、ＣＫからのこぼれ球を再びスアレスがカーブをかけてシュート、ゴーーール！ウルグアイ再び突き放します。
韓国も攻め立てましたが、ウルグアイも防ぎきってウルグアイがベスト８進出しました。

いやーー韓国がんばった。結構攻めてましたからね。惜しいシュートも結構あった。あったけど入らないとやっぱ負けちゃうからねぇ。うーーん、攻守にまさったウルグアイというところか。

Ｗ杯十五日目

25日の結果
●グループＧ
ポルトガル　ＶＳ　ブラジル　ポルトガル０－０　ブラジル

引き分け以上で勝ち抜け確定のポルトガルに、勝ちぬけが確定しているブラジル。お互い無理のない試合展開となり、決め手にかける。結果ドロー。

北朝鮮　ＶＳ　コートジボワール　北朝鮮　０－３　コートジボワール

敗退確定だが一矢報いたい北朝鮮に、９点以上とらないと勝ち抜けないコートジボワールの一戦。コートジボワールが前半早くも２点を奪うが、チョン・テセ以外全員で守りを固める北朝鮮をなかなか崩せなくなってしまった。北朝鮮としては、前戦の敗戦にこりたのか、恥も外聞もなく守って見せてるような気もする。結局３点しか奪えず、コートジボワールも予選敗退確定。

順位　　国　名　　　　勝ち点　　　　　　　　得点　失点　得失点差
１　　ブラジル　　　　　７　　２勝１分０敗　　５　　２　　　　３
２　　ポルトガル　　　　５　　１勝２分０敗　　７　　０　　　　７
３　　コートジボワール　４　　１勝１分１敗　　４　　３　　　　１
４　　北朝鮮　　　　　　０　　０勝０分３敗　　１　１２　　－１１

●グループＨ
チリ　ＶＳ　スペイン　　チリ　１－２　スペイン

引き分け以上で勝ち抜け確定のチリに、スイス次第だが、引き分け以上でほぼ確定のスペイン。チリのプレスにてこずっていたスペインだが、中盤に２得点。ここでチリのエストラーダが二枚目イエローで退場、一人少なくなった。後半２分に１点を返すが、ここからこう着状態。互いに無理をしなくない両チームは、ドロー狙いの展開にもちこんだ。

スイス　ＶＳ　ホンジュラス　　スイス　０－０　ホンジュラス

スペインと勝ち点３で並ぶスイスは得失点差で負けているので勝つしかない。ホンジュラスは４点差以上の勝利で勝ちぬけが確定するが、スイス相手には厳しい条件だ。
前半からスイスが勝ちに行く攻撃を仕掛け続ける。しかしなかなかゴールに結びつけることができない。一方のホンジュラスもカウンターを仕掛けるが、堅守のスイスを攻略できず、終盤にはお互いカウンターの打ち合いとなるが、今ひとつ決定力にかけ、スコアレスドローとなってしまった。

順位　　国　名　　　　勝ち点　　　　　　　　得点　失点　得失点差
１　　スペイン　　　　６　　　２勝０分１敗　　４　　２　　　　２
２　　チリ　　　　　　６　　　２勝０分１敗　　３　　２　　　　１
３　　スイス　　　　　４　　　１勝１分１敗　　１　　１　　　　０
４　　ホンジュラス　　１　　　０勝１分２敗　　０　　３　　　－３

グループＧ１位のブラジルにグループＨ２位のチリ、もう一方はグループＧ２位のポルトガルにグループＨ１位のスペインという組み合わせとなった。

 

Ｗ杯十四日目 日本やったぜ

24日の結果

●グループＥ
デンマーク　ＶＳ　日本　　デンマーク　１－３　日本

見てない人はこれをみろーー
http://soc.li/w4WlPel
ＦＩＦＡ公式のビデオだ。当然解説はついてないけどな。

もう言わずもがなでしょう。スカパーでしっかり見ました。もう最高でした。夜中じゃなけりゃ叫んで踊ってましたよねｗ
引き分けでもいいという状況は結構不安もあったのです。最初からデンマークとばしてました。縦にがんがん、サイドからずどんと放り込んでくるからねぇ。
でもさすがサムライブルー！落ち着いてつぶしていきました。前半１７分、早速チャンス到来。おそらく起きてみているであろう日本国民の祈りの中．．．．
本田が蹴った～～～～ゴーーーーーーーーーーーーーール！！ゴールゴールゴーーーーール！３５ｍの直接弾！！！！！！！！
すげーーーぜ本田。思えば代表に招集されてからずっと見たかった本田の勇姿！無回転シュートがすーっとデンマークゴールに突き刺さりました。あんなに綺麗に突き刺さるとは思ってなかったよぉ。
さらに３０分に再びゴール正面のフリーキックのチャンス。本田のシュートが効いていたのか、自分も本田再び！って思ってたけど、なんと遠藤～～～～～～～～～！
これは相手キーパーも不意をつかれたんじゃないかな。ホンダジャナァーーイ、エンドーカョってさｗ
一発の重みってこういうことなんですね。早くも二点目でもうご機嫌！
後半に入りＰＫで１点を与えてしまった。川島おしかった。一度はとめたけどはじいた場所が悪かった。蹴ったトマソンの前にいっちゃうなんてねぇ。
そして後半４２分！きたぞーーきたぞーー！大久保のパスを絶妙のコントロールで運ぶ本田！そしてゴールキーパーと１対１！！！おっとここで横にパス。そして岡崎がゴール！！！！！デンマークの心を折る駄目押し３点目！！！！！
自分でうてば２得点なのにな。確実を求めたかな。まぁ１ゴール１アシストだ。

 

というわけで明るい太陽がのぼった日本に吉報がもたらされたのでした。
ばんざ～い ＼(^o^)／

中澤・闘莉王のセンターバックコンビが中央へのロングボールを跳ね返しまくり、長友と駒野がサイドをケアし、アンカーの阿部が中盤と守備陣の間のスペースをきっちりつぶす。
サイドから松井と大久保が駆け上がり、本田が中央で基点となる。これが全てでしょう。

３戦通して、まずは本田のキープ力とゴールへの嗅覚っていうのかな。
そして松井！ここまではまるとは思いもしなかった。大当たりでしたね。株をあげまくった。グルノーブルでは生かしきれてないよなぁきっと。
大久保、国際大会では常に空回ってつっこんで転んでファールを主張する男ｗって思ってたｗワールドカップのテンションがここまで大久保を漢（あえて漢）にするのか。サイドがきれてたね。
そして阿部のアンカーもずばりだった。非常にうまく中央のスペースをつぶしてました。
センターバックの二人。闘莉王もあえて守備に徹したからこそいい結果がうまれた。
 

Ｗ杯十三日目

23日の結果
●グループＣ
スロベニア　ＶＳ　イングランド　スロベニア　０－１　イングランド
この１戦に勝たねば決勝進出が厳しいイングランド。初先発のデフォーがサイドからのクロスボールにとびこみ、見事に押し込んだ。一方、首位のスロベニアは引き分けでも決勝進出できる好条件だが、守備陣ががんばるものの、詰めきれない。終盤にも怒涛のようにゴールに襲い掛かり、シュートのこぼれ球を２度、３度と押し込もうとするが結局決めきれず敗北した。

アメリカ　ＶＳ　アルジェリア　　アメリカ　１－０　アルジェリア
イングランド戦・スロベニア戦とも先制されながら、引き分けに持ち込んだ粘り強いアメリカ。決勝進出には勝つしかないこの最終戦で、なかなか攻めきれない。互角の展開のままおわるかと思われた後半ロスタイム、カウンターからエースのドノバンが押し込み、アメリカが勝利。

順位　　国　名　　　勝ち点　　　　　　　　得点　失点　得失点差
１　　アメリカ　　　５　　　１勝２分０敗　　４　　３　　　　１
２　　イングランド　５　　　１勝２分０敗　　２　　１　　　　１
３　　スロベニア　　４　　　１勝１分１敗　　３　　３　　　　０
４　　アルジェリア　１　　　０勝１分２敗　　０　　２　　　－２

 

Ｗ杯十ニ日目

22日の結果

●グループＡ
メキシコ　ＶＳ　ウルグアイ　メキシコ　０－１　ウルグアイ
メキシコとしてはどうしても勝ちたかった試合。勝てば１位突破で、決勝トーナメントであたるであろうアルゼンチンと顔をあわせなくて済むからだ。
しかし、ゴールに嫌われ、ウルグアイの堅守に阻まれ、初黒星。

フランス　ＶＳ　南アフリカ　フランス　１－２　南アフリカ
前半から互いに攻めるが、先制点は南アフリカ。さらにフランスのグルキュフが一発退場でいきなり不利に。前半終盤に南アフリカが追加点。このまま終われないフランスは、後半中盤に１点返すにとどまった。
南アフリカは、初のホスト国決勝進出できない国となった。しかし、強豪相手に一矢も二矢も報いた。
しかしまぁ、あわれなフランス代表。ピッチ内外で話題を振りまき、前大会準優勝のフランスは１勝も出来ぬまま敗退した。

順位　　国　名　　勝ち点　　　　　　　　得点　失点　得失点差
１　　ウルグアイ　７　　　２勝１分０敗　　４　　０　　　　４
２　　メキシコ　　４　　　１勝１分１敗　　３　　２　　　　１
３　　南アフリカ　４　　　１勝１分１敗　　３　　５　　　－２
４　　フランス　　１　　　０勝１分２敗　　１　　４　　　－３